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BU一週目(BU)

BUのBanking LLMは、他のロースクールよりは始まるのが遅く、8月31日、9月1日がオリエンテーションで、9月5日から授業開始というスケジュール。
9月5日~9月18日は、add/drop期間で、一応興味がある授業に全て出席し、予め登録していた授業をやっぱり辞めたりとか、新たに別の授業を採ることが認められるお試し期間。

ちなみに、金曜日は授業がないので、今日(木曜日)で今週は終了ということで、今日で1週目が終了しました。1週目終了の感想としては、当たり前と言えば当たり前ですが、サマースクールの授業から比べると、いきなり周りの英語のレベルが上がった!ということです。Banking LLMの場合、ネイティブUSの人も挙手した人数を見た感じでは5,6人いるようで(J.D.を卒業した後に、ファイナンスを勉強する為に入学して来ている人や、USの企業に勤めた後に入学して来ている人など)、現状では、周りの英語のレベルの高さに愕然としてます。

加えて、授業の内容もIntroduction to US Lawという授業を除いて、原則的に全て米国のファイナンス関係の授業なので、いきなりFRBがどうだ、OCCがなんだ、OTSはこうだみたいな議論が展開されます。日本でファイナンス関係の仕事をしていたとはいえ、さすがに米国の金融事情には馴染みが薄いので、勉強しなければならないことがいきなり増えて、この点にも愕然としてます。

あと、Specificな授業の中で一番愕然としたのは、本日出席した、Accounting for Financial Institutionの授業(Accountingのファンダメンタルな部分を、金融機関のFinancial Statementsなどを使って解説する授業)。これは、正式な単位としてではなく、Auditとして受講しようとしていた授業。講師はKPMGなどでプラクティスをしていた経験があるバリバリのボストン育ちの公認会計士で、アメリカでは西海岸に比べ東海岸の方が話すスピードは速いと言われてるだけあって、べしゃりがハイ・スピード。加えて、Billion単位の数字をハイ・スピードで言われると、会計のみならずドルにも馴染みが薄い私としては、どのくらいの単位のことを言われているのかを日本円と比較して考えていたのでは埒が開かず、話に付いて行くのがかなり厳しい状況。

先が思いやられます。

by a_few_goodmen | 2006-09-08 13:38 | BU(LLM, Boston Life)  

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